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土木の基礎知識・コンクリートの連化する要因とは?

こんにちは!
大阪府東大阪市にある「巽建設 株式会社」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。


現代の社会基盤を整備するうえで、土木構造物をつくるのに
コンクリートは必要不可欠な材料です。


コンクリートは、水、セメント、骨材と混和剤を原料として
安価で形を自由に決めることができ、耐久性や耐火性に富んでいます。


このように様々なメリットを持つコンクリートは
広く普及していますが、劣化することも否めません。
その要因には、次のような5つがあげられます。

1,塩害
2,中性化
3,アルカリシリカ反応
4,凍害
5,化学的浸食その他


なかでも塩害とは、コンクリートの中に侵入した塩化物イオンが
鋼材を腐食させ、コンクリート構造物の耐久性に影響を与える現象のことです。


通常の硬化したコンクリートは、高アルカリ性であることから
鋼材には不導体被膜と呼ばれる酸化被膜がつくられ鉄筋は守られた状態にあります。


しかし、コンクリートに塩化物イオンが一定量存在することで
不導体被膜が壊され鉄筋が腐食してしまうという仕組みです。


沿岸部などのコンクリート構造物などは
こうした塩害の対策が非常に重要となっています。


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